齋藤ゼミナール (指導教員:齋藤 正典)
研究テーマ
保育・幼児教育に関する実践的な研究を進めています。具体的には
①乳幼児期のインクルーシブ教育・保育(特別支援教育・保育)に関する研究
②デンマークの保育・幼児教育に関する研究
③保育者の指導・援助に関する研究
などを行っています。保育・幼児教育の現場に赴き、観察したり、インタビューしたりすることで資料やデータを収集し、それらを分析しながら研究を進めています。
ゼミ生の研究テーマ例
保育や幼児教育に関することであれば、特に限定することなく自分の行いたいテーマを研究しています。例えば、
①父親のワーク・ライフ・バランスに関する研究
②デンマークの0年生に関する研究
③宮崎駿作品のヒーロー、ヒロインに対するジェンダー的視点からの研究
④5歳時の友達関係の研究
⑤保育者の言葉かけの応答的保育論による分析
①③は、子ども教育研究第5号(2013年3月)、①は子ども教育研究第4号(2012年3月)に、論文として掲載されています。どのような内容かそこで確認することができると思います。
活動内容
◆2年次 ゼミ所属決定後:論文講読
◆3年次 春学期:研究テーマの検討、研究方法論、論文講読
夏休み:研究計画書の作成
秋学期:研究題目発表会
研究活動の開始
◆4年次 春学期:データ収集
夏休み:データ収集、論文作成開始
秋学期:卒業研究中間発表会
卒業論文提出
卒業研究発表会
齋藤ゼミで卒業研究を行った学生の様子が、2013年3月27日21:30からのtvk(テレビ神奈川)NEWS930の特集で紹介されました。
修得をめざす知識や技術
研究方法論については、ゼミの中で学んでいきます。実証的な研究を進めていくための研究の手続きは重視します。また、収集した資料・データを分析する力、そこから考察していく力の習得に努めます。
育成する人材像
自分で考え、行動する保育者
ゼミの特徴・特長
子ども教育学科の中で研究指導が最も厳しいゼミの一つだと思います(卒業研究に対する要求水準が高いという意味です)。卒業研究に徹底して取り組むことができます。しかし、飲み会などでは徹底して楽しみます。勉強する時は勉強し、楽しむ時は楽しむ、このOn-Offの切り替えがとてもはっきりしているゼミであると思います。
ゼミ生から後輩へのメッセージ
「やる時は全力!はしゃぐ時も全力!そうじゃなければ、吊るされる!仲良しゼミ!」
担当教員からのメッセージ
来るもの拒まず、去るもの追わず